汚れに強い床材トイレヒートショック対策引き戸手すり段差住宅内事故家庭内事故高齢者実家リフォームバリアフリー新潟市 リノベーション新潟県 リノベーション新潟市 リフォーム新潟県 リフォーム新潟市新潟県 新潟市のバリアフリーリフォーム/リノベーション トイレ編(担当:事務美)
2022年01月12日更新
こんにちは❣
新潟市の、リノベーション&リフォーム専門店 TED HOMES ブログ担当の事務美です🙋🏻♀️💕
2022年、初めてのブログ更新です❣
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます🎍✨
昨年は大変お世話になりました。
気持ちを新たに、皆様に理想の住まいづくりをご提案してまいります!
本年も『TED HOMES』並びに事務美ブログをよろしくお願い申し上げます🙇🏻♀️🙇🏻♀️
バリアフリー
バリアフリー(barrier-free)とは、対象者である障がい者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語です。(参照:Wikipedia)
バリア(障壁)をフリー(取り除く)にするという意味なのです。
バリアフリーについて~ポイント 洗面所編~(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション (ted-renovation.com)
以前にもお話したように、『65歳以上の高齢の方の事故は、実は7割以上が家庭内で起きている』のです。
住み慣れた環境の自宅であっても、年齢を重ねるごとに少しの段差でつまづいてしまったりバランスを崩して転倒してしまう事もあるのです。
離れた場所で暮らしている方は、何かあった時にすぐに駆け付けられないことを不安に思われるかと思います。
一緒に暮らしている方でも、介護・介助がしやすいように住まいをリノベーションする方も増えています。
身体の不自由な方も、そしてその方を介護・介助する方にも快適で暮らしやすい環境を作っていくことが大切だと思っております。
長年住まわれるお家、年齢を重ねるにつれて至る所に不安を感じることがあるかと思います。
高齢になり、身体が不自由になってからバリアフリーを検討するのでは、時間もかかりますし身体的にも不安かと思います。
その為、バリアフリーの早めの備えが必要なのではないでしょうか。
そして今現在、ご家族に高齢者や身体の不自由な方がいなくても、バリアフリーを意識して設けておくことでご家族の誰もが快適で暮らしやすい環境となるのです。
それでは、バリアフリーリフォームにあたってのポイントを解説していこうかと思います。
トイレ
一日に何度も使用するトイレは、家庭内で最もバリアフリー化するべき場所の一つだといえます。
段差を取り除く
廊下との間に段差があるとつまづいてしまい転倒の原因となるため、取り除く必要があります。
車椅子を使用している方でも、段差を取り除くことでスムーズに出入りをすることが出来ます。
手すりを設ける
立ち座りの動作の多いトイレでは、身体への負担がかかったり転倒してしまうリスクがあるため手すりを設置する必要があります。
また、立ち座りの補助に適したL字型の手すりが望ましいといえます。
引き戸にする
開き戸の場合、開け閉めする際にバランスを崩して転倒してしまうことや、車椅子を使用している方の場合つっかえてしまうリスクがあるため引き戸にする必要があります。
また、内開き戸の場合、万が一トイレで転倒事故が発生した際に、倒れている人に扉がぶつかってしまい外側から開けられず救出が出来ない可能性があります。
さらに、万が一の時に救出できるように外側からも鍵を開けられるような検討もしましょう。
広さを確保する
車椅子を使用している方や、介助を要する方でもゆとりを持って入ることのできる、約1坪の広さを確保することが必要です。
同様に、出入り口の幅も車椅子や介助者と一緒に通れる、80㎝以上の広さが理想的です。
また、手洗いスペースもトイレ内に設置することが望ましいといえます。
汚れに強い床材にする
身体の不自由な方が思わぬ形で床を汚してしまった際のために、黄ばみなどの汚れに強い床材を入れる必要があります。
また、万が一転倒した際のために、クッション性のある床材を入れることで重症化するリスクを減らすことが出来ます。
ヒートショック対策をする
冬場の冷え込んだトイレに入った際に居室との温度差によりヒートショックに繋がるリスクがあります。
断熱材や暖房機能を設置することで、急激な温度の変化を防ぐことが出来ます。
使いやすいトイレ
足腰の弱った高齢者の身体の負担にならないよう、その人に合わせた高さのトイレにする必要があります。
洗浄レバーや洗浄ボタンの位置は、便座に座った状態から届きやすい位置に設けることが基本です。
また、操作を間違えてしまわないよう、大きくて押しやすいボタンが望ましいといえます。
さらに、センサーでふたを自動開閉するものや、立ち上がると自動洗浄される多機能タイプのトイレも検討してみましょう。
和式から洋式にする
和式トイレの場合、用を足す際のしゃがむ動作は、身体の不自由な方にとって大きな負担となってしまいます。
身体への負担をかけずにトイレを使用することを考え、和式トイレから洋式トイレへの変更を検討しましょう。
居室の近くにトイレを設置する
トイレのバリアフリーにおいて、何よりも重要なのがトイレの配置です。
高齢者になると、トイレを使用する頻度が増えますし、夜間のトイレまでの道のりは転倒のリスクも高まります。
そのため、高齢者の居室(リビングや寝室)の近くにトイレを設置するリフォームを検討しましょう。
また、トイレの中をバリアフリー化したとしても、居室からトイレへ向かう際の動線に不安が残ります。
トイレまでの道のりにも手すりを設置するなどのリフォームを検討しましょう。
普段私たちが難なく使用しているトイレは、実は身体の不自由な方にとっては大変危険な障壁がたくさん隠れているのです…。
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事務美