ペットと暮らすためのリフォーム/リノベーション　犬編（担当：事務美）｜ブログ｜新潟市のリノベーション＆リフォーム専門店テッドリノベーション

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2022年07月05日更新

こんにちは❣

新潟市のリノベーション&リフォーム専門店　TED HOMES　ブログ担当の事務美です🙋🏻‍♀️💕

この記事は前回の記事の続きとなります！⇩

＞＞ペットと暮らすためのリフォーム/リノベーション✅

＞＞ペットと暮らすためのリフォーム/リノベーション　猫編✅

現在、国内で飼われている犬猫の頭数は約2000万頭弱です。

日本の年少人口(0-14歳)が1600万人強なので、実は子供の数より犬猫の方が多いのです。

日本人と犬猫がいかに密接に関わっているかがお分かりいただけるのではないでしょうか。

そこで今回はペットと暮らすためのリフォーム・リノベーションについて書いていこうかと思います。

目次

■　ペットと暮らすためのリフォーム・リノベーションとは？

■　犬と暮らすためのリフォーム・リノベーションのポイント
■　防音
■　門扉
■　ドアノブ
■　ペットドア
■　ドッグランスペース
■　立水栓・シャワープレイス
■　犬専用洗面台
■　犬専用部屋
■　埋め込みゲージ
■　間取り
■　収納
■　キッチン
■　サンルーム
■　見晴窓

■　ペットと暮らすためのリフォーム・リノベーションとは？

わんちゃん・ねこちゃんは大切な家族の一員です。
そんなペットと暮らすには、ペット側もそして飼い主側も快適に過ごせる住環境を整えたいですよね。

安全面や健康面に配慮すること、愛犬・愛猫の習慣や行動を理解して伸び伸びと生活ができるような工夫も必要です。

また、臭い対策、壁紙や床材の入替え、ドアの交換、遊び場作りや、窓やベランダの安全対策、ストレスのない間取りへの変更も検討しましょう。

■　犬と暮らすためのリフォーム・リノベーションのポイント

ペットも飼い主も快適に過ごせるリフォーム・リノベーションの例をご紹介していこうかと思います。

■　防音

足音や鳴き声の防音対策として、窓や床を防音にすることをおすすめします。
窓による防音対策では、内窓（二重窓）の設置、遮音性のあるガラスへの変更があります。
内窓（二重窓）を導入することで音漏れを防ぐことができ、さらに断熱効果もあるので、暑さ・寒さ対策にもなります。
床材による防音対策では、防音性能のある床材を使って防音施工にしましょう。

■　門扉

帰宅時などに玄関のドアを開けた際に万が一飛び出してしまっても、玄関前に門扉を設置することで道路まで飛び出してしまうリスクを防ぐことができます。
また、門扉があれば散歩に行かなくても安心してお庭で運動不足を解消できます。

■　ドアノブ

引き戸や、レバー式のドアノブの場合、自由にドアを開けてしまい開きっぱなしになってしまいます。
開き戸や、握り玉式のドアノブに変更することでがドアを開けてしまうことを防げます。

■　ペットドア

犬用の小さいペットドアを設置することで、自由にリビングや廊下を行き来できるようになります。
また、来客時などに便利な鍵付きのペットドアもあります。

■　ドッグランスペース

自宅の庭やベランダにドッグランスペースを設けることで、運動不足を解消できます。
いつでも思う存分走り回ることができますので、骨も筋肉も強くなって病気にもなりにくくなります。
道路への飛び出し防止や、外からの視線を遮るためのフェンス選びも重要なポイントとなります。
また、足腰に優しい人工芝などのウッドチップなどの庭材を選ぶようにしましょう。
ドッグランに行く手間や、ランニングコストがかからないこともメリットですよね。

■　立水栓・シャワープレイス

庭や外構に、ペット用の立水栓・シャワープレイスがあると、簡単に足を洗ってあげたい時などに役立ちます。
散歩やドッグランスペースから帰ってきた際にわざわざ洗面所まで行く手間や、汚い足のまま家に入らなくて済むこともメリットですよね。

■　犬専用洗面台

人間用の洗面台とは別に、シンクが深くシャワー機能のついた犬専用の洗面台を設置するととても便利です。
大型犬や入浴の際に暴れてしまう子の場合、広めのシンクにすることや、掃除のしやすい空間にすることが重要となります。
また、浴槽内にマイクロバブルバスを搭載することで、細かい汚れまで落とすことができます。

■　犬専用部屋

臭いが気になる人は、3畳ほどの犬専用の部屋を居室の近くに隣接するといいかもしれません。
居室と犬専用部屋の壁の一部をガラスにすることで、様子を伺えますし寂しい思いをさせません。
犬の目線の届く位置に窓をつけてあげることで、外の景色を眺めながら日向ぼっこもできます。
また、タバコを吸うご家族がいる場合でも犬専用部屋があれば健康被害のリスクも減らすことができますし、お留守番の際の冷暖房のコストも下げれることや、来客時に重宝する点もメリットの一つといえます。

■　埋め込みゲージ

リビングの一角や、お家のデッドスペースにゲージを埋め込むといいかもしれません。
ゲージにリビングを圧迫されずに済みますし、インテリアに合わせた自分好みのデザインで造ることができます。

■　間取り

自由に走り回っても危なくないように間取りを整えましょう。
障害物の無いフラットな間取りへの変更、隣接されている和室などと一続きの部屋にすることで犬にとって過ごしやすいリビングとなります。
また、フラットな間取りへリフォームすることで飼い主にとっても抜け毛などの掃除がしやすいことがメリットですよね。

■　収納

いろんな場所にしまっていた犬用品（トイレシート、消臭スプレー、餌、犬用ブラシ、リード等）を一箇所にしまっておける収納スペースがあればとても便利です。
ゲージの近くなどの適切な箇所に設置することで格段に便利になります。
また、リビングやキッチン、玄関など自由に行き来できる場所に物が置いてあるといたずらや誤飲をしてしまうリスクがあるため、収納スペースを充実させることをおすすめします。
コンセントや露出した家電製品などの配線を綺麗にまとめて収納することで感電のリスクも防ぐことができます。