IHクッキングヒーターキッチン補助ライト滑りにくい床材手すり住宅内事故家庭内事故高齢者実家リフォームバリアフリー新潟市 リノベーション新潟県 リノベーション新潟市 リフォーム新潟県 リフォーム新潟市新潟県 新潟市のバリアフリーリフォーム/リノベーション キッチン編(担当:事務美)
2022年01月20日更新
こんにちは❣
新潟市の、リノベーション&リフォーム専門店 TED HOMES ブログ担当の事務美です🙋🏻♀️💕
最近の事務美は…。
運動のために友達とプール行くことにハマっています。
(きっかけは、年末年始食べ過ぎてしまったから…💦)
とはいっても競泳プールでガッツリ運動!というわけではなくて、某流れるプールでゆる~く歩いたり泳いだりしています。
施設内にはしっかりと手すりやスロープなど充実したバリアフリー設備がありました👀
バリアフリー
バリアフリー(barrier-free)とは、対象者である障がい者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語です。(参照:Wikipedia)
バリア(障壁)をフリー(取り除く)にするという意味なのです。
バリアフリーについて~ポイント トイレ編~(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション (ted-renovation.com)
以前にもお話したように、『65歳以上の高齢の方の事故は、実は7割以上が家庭内で起きている』のです。
住み慣れた環境の自宅であっても、年齢を重ねるごとに少しの段差でつまづいてしまったりバランスを崩して転倒してしまう事もあるのです。
離れた場所で暮らしている方は、何かあった時にすぐに駆け付けられないことを不安に思われるかと思います。
一緒に暮らしている方でも、介護・介助がしやすいように住まいをリノベーションする方も増えています。
身体の不自由な方も、そしてその方を介護・介助する方にも快適で暮らしやすい環境を作っていくことが大切だと思っております。
長年住まわれるお家、年齢を重ねるにつれて至る所に不安を感じることがあるかと思います。
高齢になり、身体が不自由になってからバリアフリーを検討するのでは、時間もかかりますし身体的にも不安かと思います。
その為、バリアフリーの早めの備えが必要なのではないでしょうか。
そして今現在、ご家族に高齢者や身体の不自由な方がいなくても、バリアフリーを意識して設けておくことでご家族の誰もが快適で暮らしやすい環境となるのです。
それでは、バリアフリーを設置するにあたってのポイントを解説していこうかと思います。
キッチン
火や包丁を扱うキッチンは、家庭内で最も安全面を考慮してバリアフリー化するべき場所だといえます。
手すりを設ける
火や包丁を扱うキッチンで、万が一転倒事故が発生してしまうと重症化に繋がるリスクがあります。
そのため、キッチンまでの道のりや、キッチンの動線に手すりを設置することが必要です。
滑りにくい床材にする
洗い物の際に水が飛んで床が濡れると滑って転倒してしまうリスクがあるため、滑りにくい床材を入れる必要があります。
万が一転倒した際のために、クッション性のある床材を入れることで重症化するリスクを減らすことが出来ます。
また、車椅子を使用しても傷のつきにくい床材にすることが望ましいといえます。
さらに、調理中に火が燃え移ることや、油汚れを防ぐために火や油汚れに強い壁紙にすることが理想的です。
補助ライトを設置する
視力が悪く、視界が狭くなりがちな高齢者にとって、包丁を使って調理をすることはとても危険な作業です。
そのため、手元が見やすいように、指先まで明るく照らすことのできる補助ライトを設置する必要があります。
IHクッキングヒーターの導入
火の消し忘れや、火の燃え移りの可能性のあるガスコンロは、火災に繋がってしまうリスクがあります。
そのため、火を使わないIHクッキングヒーターの導入を検討しましょう。
また、IHクッキングヒーターにすることで油汚れ等の掃除が格段にしやすくなります。
足元にスペースを設ける
椅子に座った状態や車椅子を使用している方の場合、キッチンで作業する際に足がつっかえてしまい調理台まで手が届かない可能性があります。
そのため、座った状態や車椅子の方でも使いやすいように、ワークトップの足元がオープンになったキッチンへの変更を検討しましょう。
安全設備を設置する
ガス漏れや火災の発生があった際、すぐに知らせてくれるガス検知器や火災報知器などの安全設備を設置することで、万が一を防ぐことが出来ます。
また、消防署に直接通報してくれる機能や、自動で消化してくれるスプリンクラー等の設備の設置があればさらに安全性が高まります。
水回りの設備を整える
手の力が弱った高齢者にとって、握って回すタイプの蛇口だと操作が困難となってしまいます。
そのため、水温調節が簡単にできて、操作のしやすいレバーハンドルタイプの水栓にする必要があります。
また、場合によってはセンター式の水栓や、食器洗浄機の導入を検討しましょう。
収納スペースを整える
椅子や車椅子に座った状態でお皿や調理器具を出し入れするのは大変困難です。
使用頻度が高い物を収納するスペースを手の届く範囲に設置する必要があります。
また、場合によっては自動で昇降するタイプの吊戸棚収納の導入を検討しましょう。
使い勝手を良くする
キッチンは基本的に立ち作業を前提に作られているため、椅子や車椅子に座って作業する方の場合、使い勝手が悪くなってしまいます。
そのため、調理台の高さやシンクの深さ、コンロや収納の奥行、さらに調理家電のレイアウトを見直すことが必要です。
調理台の高さを低く(75~85㎝)することや、シンクの深さを浅く(12~15㎝)することで使い勝手が良くなります。
また、目線の高さ(110㎝前後)や、手が届く距離(60㎝前後)を考慮してコンロや収納、調理家電を設置することが望ましいといえます。
普段私たちが難なく使用しているキッチンは、実は身体の不自由な方にとっては大変危険な障壁がたくさん隠れているのです…。
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事務美