新潟市のリフォーム/リノベーションに適した建物構造とは?(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション

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2022年03月09日更新

 

 

 

こんにちは❣

新潟市の、リノベーション&リフォーム専門店 TED HOMES ブログ担当の事務美です🙋🏻‍♀️💕

 

 

3月になり、少しずつ暖かくなってきましたね!

 

みなさんはウィンタースポーツはお好きですか??⛄

 

私は、今シーズン5回くらいスノーボードに行きました🏂🏻

晴れている日はウェアを脱いでパーカー1枚で滑っていました(笑)

雪山でパーカー1枚って普段からしたら考えられませんよね😂😂

やっぱり体を動かすことは最高です👍🏻👍🏻

 

 

 


 

 

今回の記事では、リフォームリノベーションに適した建築構造を解説していきたいと思います!

 

 

リフォーム・リノベーションを検討したことのある方は、『ラーメン構造』『壁式構造』という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

この2つの言葉は、住宅建物の構造に関する言葉です。

構造に違いによって、リフォーム・リノベーションのしやすさが変わってくるのです。

 

 

 

目次

 

1⃣ ラーメン構造とは?

■ ラーメン構造のメリットとは?

■ ラーメン構造のデメリットとは?

 

2⃣ 壁式構造とは?

■ 壁式構造のメリットとは?

■ 壁式構造のデメリットとは?

 

3⃣ まとめ

 

 

 

ラーメン構造とは?

 

 

ラーメン (Rahmen) とは構造形式のひとつで、長方形に組まれた骨組み(部材)の各接合箇所を剛接合したものをいいます。

ドイツ語で「額縁」という意味を指します。

 

ラーメン構造とは、垂直に建つ「柱」とその間を水平方向に繋げてかけている「梁」によって構成されている構造のことをいいます。

筋交いの無い構造なのですが、柱と梁の「枠」を作ることで強度・耐震性を確保でき、しっかりと建物を支えることができます。

 

ラーメン構造は、一戸建て住宅などの低層建物からマンションなどの高層建物にまで幅広く取り入れられています。

 

 

ラーメン構造のメリットとは?

 

ラーメン構造のメリットとして、間取り変更の自由度が高いことがいえます。

柱と梁で建物を支える構造なので基本的に壁の取り壊しができるため、簡単に間取りの変更ができます。

一戸建ての場合なら一番外側の壁以外の壁、マンションの場合なら隣戸との境の壁以外の壁は変更可能です。

そのため、リフォーム・リノベーションを行う際に大幅な間取り変更が可能なのがこのラーメン構造です。

 

もう1つのメリットとして、空間を広く使えることがいえます。

柱と梁を剛接合することで建物の強度が高めているため壁を省いたり壁を薄くすることが可能となり、より広い空間を作り出すことができるのです。

 

 

ラーメン構造のデメリットとは?

 

ラーメン構造のデメリットしては、強度を高めるための建物を支える太い柱や梁が室内に突き出し部屋に凹凸が出来てしまうことがいえます。

そのため、居住空間では圧迫感が出てしまう場合があり住みにくさを感じてしまう可能性があります。

特に家具を配置する際には上手く置くことが出来ないこともあり不便になってしまいます。

 

 

 


 

 

 

壁式構造とは?

 

 

壁式構造とは、天井・床・壁4枚の計6枚の「壁」を使って構成される構造のことをいいます。

柱や梁の枠組みの代わりに、壁という「面」で建物を支えます。

 

壁式構造は、ラーメン構造と比較すると本体重量が大きいため高層建物には不向きで、5階建てあたりまでの低層マンションで主に取り入れられています。

 

 

壁式構造のメリットとは?

 

壁式構造のメリットとして、壁で建物を支えているため柱や梁が室内に突き出すことがなく部屋に凹凸ができないことがいえます。

そのため、居住空間をまっすぐ使うことができ、家具を綺麗に配置しやすくなります。

 

 

壁式構造のデメリットとは?

 

壁式構造のデメリットとしては、間取り変更の自由度が低いことがいえます。

柱と梁の代わりに壁で建物を支えるため、壁を取り払うことや大きな窓をつけたりすることはできません。

そのため、間取り変更をともなうリフォーム・リノベーションが不可能なのがこの壁式構造です。

 

 

 


 

 

 

まとめ

 

以上のように、「ラーメン構造」もしくは「壁式構造」かの構造の違いによってリフォーム・リノベーションの自由度に大きく影響します。

リフォーム・リノベーションを想定して物件を購入する場合は、建物構造を考慮した上で理想に合わせた物件を検討しましょう。

また、今現在リフォーム・リノベーションを検討していなくとも、子供部屋を増やすことやバリアフリー住宅にする際に、間取りを変更できるよう建物構造を視野に入れておきましょう。

 

リフォーム・リノベーションに適した建物構造は、「ラーメン構造」です。

 

 

 

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事務美