新潟市のバリアフリーリフォーム/リノベーション 階段編(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション

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2021年11月26日更新

 

 

こんにちは❣

新潟市の、リノベーション&リフォーム専門店 TED HOMES ブログ担当の事務美です🙋🏻‍♀️💕

 

 

皆さん、最近の暴風雨で身体が冷えてしまわないように、しっかりと防寒対策をしてくださいね😲

 

寒くて寒くて常に布団に包まりたいなぁ…と思っている事務美であります⛄💦

 

 

 


 

 

 

バリアフリー

 

 

 

バリアフリー(barrier-free)とは、対象者である障がい者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語です。(参照:Wikipedia)

 

バリア(障壁)フリー(取り除く)にするという意味なのです。

 

 

 

バリアフリーについて~ポイント 玄関・廊下編~(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション (ted-renovation.com)

 

 

 

 


 

 

 

 

以前にもお話したように、『65歳以上の高齢の方の事故は、実は7割以上家庭内で起きている』のです。

 

 

 

住み慣れた環境の自宅であっても、年齢を重ねるごとに少しの段差でつまづいてしまったりバランスを崩して転倒してしまう事もあるのです。

 

 

 

 

 

 

離れた場所で暮らしている方は、何かあった時にすぐに駆け付けられないことを不安に思われるかと思います。

一緒に暮らしている方でも、介護・介助がしやすいように住まいをリノベーションする方も増えています。

 

 

 

身体の不自由な方も、そしてその方を介護・介助する方にも快適で暮らしやすい環境を作っていくことが大切だと思っております

 

 

 

長年住まわれるお家、年齢を重ねるにつれて至る所に不安を感じることがあるかと思います。

高齢になり、身体が不自由になってからバリアフリーを検討するのでは、時間もかかりますし身体的にも不安かと思います。

その為、バリアフリーの早めの備えが必要なのではないでしょうか。

 

そして今現在、ご家族に高齢者や身体の不自由な方がいなくても、バリアフリーを意識して設けておくことでご家族の誰もが快適で暮らしやすい環境となるのです。

 

 

 

 

それでは、バリアフリーリフォームにあたってのポイントを解説していこうかと思います。

 

 

 

 


 

 

 

 

階段

 

 

家庭内事故の中で重症化しやすい階段は、家庭内で最もバリアフリー化するべき場所の一つだといえます。

 

 

 

 

 

 

 

上り下りのしやすい寸法にする

階段の寸法は、一定の基準が定められています。

 

 

蹴上:23㎝以下

踏面:15㎝以上

階段と踊り場の幅:75㎝以上

 

階段の1段分を蹴上といい、こちらを23㎝以下

階段で足を置く場所を踏面といい、こちらを15㎝以上

そして階段と踊り場の幅75㎝以上にする必要があります。

 

 

しかし、これは最低基準の数値となるので、実際に利用するとなると上り下りの困難な階段となってしまいます。

 

 

通常、上り下りのしやすい階段は『蹴上×2+踏面=60㎝』と言われています。

 

 

 

 

上り下りのしやすい形状にする

階段の形状は様々なものがあります。

 

階段の形状直線状またはらせん状だと危険な階段といえます。

 

直線階段であると、角度が急なことや、階段の途中に踊り場がないため、転倒した際に一番下まで転げ落ちて大怪我に繋がってしまうのです。

らせん階段であると、曲がりながら上り下りをしないといけないことや、踏面が三角形であり中心部に近いほど踏面が狭くなるため、足を踏み外してしまう危険があります。

 

 

バリアフリー住宅に最も適している形状の階段は、U字型階段だといえます。

 

段数が多少増える分、緩やかな階段になるのです。

上り下りの途中、踊り場で少し休憩することが出来ますし、万が一転倒した際に一番下まで転げ落ちる危険を回避できます。

 

 

その他にも、ちょっとした工夫で上り下りのしやすい階段にすることができます。

 

 

 

 

補助ライトを設ける

夜間に階段を使う際に、足元が暗く見えにくいと転倒してしまうリスクがあります。

そのため、足元を照らす補助ライトを設置することで転倒のリスクを減らすことができます。

 

 

 

手すりを設ける

つかまりやすい手すりがない階段だと、転倒した際に咄嗟に手すりをつかむことができないため転落してしまう危険があります。

そのため、どのような形状の階段でも手すりを設置することで上り下りの補助となり転落のリスクを減らせます。

手すりには様々な種類があるので、ご自身に合った形状や素材、太さ等を選びましょう。

 

 

 

滑りにくい床材にする

滑りやすい床材の階段と、転倒してしまうリスクがあります。

そのため、滑りにくい床材の階段にする必要があります。

階段の床材を張り替える際には、なるべく弾性・柔軟性のある材質のものを選ぶことをお勧めします。

 

 

 


 

 

 

普段私たちが何気なく使用している階段は、実は身体の不自由な方にとって重症化する恐れのある大変危険な障壁なのです…。

夜間の補助ライトや、つかまりやすい手すり、滑りにくい床材の必要性を感じます😖😖😖

 

 

 

 

 

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新潟市の戸建リノベーション専門店「TED RENOVATION(テッドリノベーション)」。

“新築以上の感動を”をコンセプトに、品質は新築・価格は半額への挑戦を続けています。

耐震・断熱リノベーションだけでなく、実家二世帯に応じた間取り変更や増築、減築、バリアフリーリフォームも承ります。

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事務美