補助ライト滑りにくい床材引き戸スロープ手すり段差廊下玄関住宅内事故家庭内事故高齢者実家リフォームバリアフリー新潟市 リノベーション新潟県 リノベーション新潟市 リフォーム新潟県 リフォーム 新潟市のバリアフリーリフォーム/リノベーション 玄関・廊下編(担当:事務美)
2021年11月10日更新
こんにちは❣
新潟市の、リノベーション&リフォーム専門店 TED HOMES ブログ担当の事務美です🙋🏻♀️💕
冬に近づくにつれ、段々と厳しい寒さとなってきましたね~⛄
今年の夏は暑かったから、たくさん雪が降るのかなぁ…?
寒さに負けないように、防寒対策をしっかりしていきましょう✨✨
バリアフリー
バリアフリー(barrier-free)とは、対象者である障がい者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語です。(参照:Wikipedia)
バリア(障壁)をフリー(取り除く)にするという意味なのです。
バリアフリーについて~高齢者の家庭内事故編~(担当:事務美)|ブログ|新潟市のリノベーション&リフォーム専門店テッドリノベーション (ted-renovation.com)
以前にもお話したように、『65歳以上の高齢の方の事故は、実は7割以上が家庭内で起きている』のです。
住み慣れた環境の自宅であっても、年齢を重ねるごとに少しの段差でつまづいてしまったりバランスを崩して転倒してしまう事もあるのです。
離れた場所で暮らしている方は、何かあった時にすぐに駆け付けられないことを不安に思われるかと思います。
一緒に暮らしている方でも、介護・介助がしやすいように住まいをリノベーションする方も増えています。
身体の不自由な方も、そしてその方を介護・介助する方にも快適で暮らしやすい環境を作っていくことが大切だと思っております。
長年住まわれるお家、年齢を重ねるにつれて至る所に不安を感じることがあるかと思います。
高齢になり、身体が不自由になってからバリアフリーを検討するのでは、時間もかかりますし身体的にも不安かと思います。
その為、バリアフリーの早めの備えが必要なのではないでしょうか。
そして今現在、ご家族に高齢者や身体の不自由な方がいなくても、バリアフリーを意識して設けておくことでご家族の誰もが快適で暮らしやすい環境となるのです。
それでは、バリアフリーリフォームにあたってのポイントを解説していこうかと思います。
玄関
適度な段差を設ける
段差を取り除くことはバリアフリーの基本なのですが、玄関は少し例外です。
段差をまるっきり無くしてしまうと、靴を履いたり脱いだりする際に腰掛けることが出来なくなるため、バランスを崩しやすく転倒の原因となります。
その為、全く段差を取り払ってしまうのではなく、適度な段差を設けることが大切となっています。
低めの上がり框にする
玄関の上がり框の高さは通常20~30㎝近くある住宅がほとんどです。
転倒してしまう高齢者のほとんどが、その上がり框につまづくことが原因となっています。
高齢者の場合、11㎝以下の低めの上がり框が望ましいといえます。
手すりを設ける
玄関部分に手すりを設置することによって、転倒のリスクを回避することが出来ます。
スロープを設ける
車椅子を使用する方の場合だと、段差を無くしスロープを設置することで、スムーズに玄関の上り下りをすることが出来ます。
引き戸タイプにする
玄関ドアは、開き戸タイプの扉ではなく引き戸タイプの方が身体の不自由な方にとって優しいといえます。
滑りにくい床材にする
雨で濡れて滑ってしまい転倒するリスクを回避するため、滑りにくい材質の床材を入れる必要があります。
廊下
段差を取り除く
目的の部屋へ入る際、段差があるとつまづいて転倒してしまうリスクがあるため段差を無くす必要があります。
廊下幅を広げる
廊下の幅は78㎝が一般的なのですが、78㎝幅であると車椅子が通るだけの幅しかなく、人とすれ違うことが困難となってしまいます。
車椅子での生活を考慮して廊下幅を90㎝と通常よりも広めに確保しましょう。
しかし、90㎝の廊下幅であると手すりを設置した際に狭くなってしまうことや、車椅子でのUターンが出来ないことが新たな問題となってしまいます。
余裕を持って、より広めな廊下幅を確保することが望ましいです。
手すりを設ける
居室から頻繁に行き来する場所までの廊下に手すりを設置することにより自力で家庭内を移動することが可能となります。
補助ライトを設ける
夜間、居室からトイレなどに移動する際に、足元を照らす補助ライトを設置することで転倒のリスクを減らすことができます。
補助ライトで見通しが良くなることで、介助する方にとってもサポートがしやすくなります。
滑りにくい床材にする
玄関と同様に、転倒するリスクを回避するために滑りにくい床材を入れる必要があります。
そして、車椅子を使用しても傷のつきにくい材質の床材を入れることが大切です。
普段私たちが何気なく通っている玄関や廊下は、実は身体の不自由な方にとっては大変危険な障壁なのです…。
この記事を書きながら、いかに家庭内に危険が潜んでいるのか実感しました😰😰😰
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新潟市の戸建リノベーション専門店「TED RENOVATION(テッドリノベーション)」。
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事務美